研究・設備紹介


光で新たな
粒子を探る
高エネルギー光ビーム(レーザー電子光)を用いて新物質の存在形態を探っています。
ハドロン形成の最も基本的な自由度を解明します。
クォークから如何にハドロンが形成されたか、物質形成の最も基本的な謎に迫ります。
ハドロンの新しい存在形態である 5クォーク粒子(Θ+)を研究します。
ハドロン内部のクォーク相関(構成子クォーク、ダイクォーク)の性質を明らかにします。
BL33LEP(LEPS)
レーザー電子光: 周回電子とレーザーとのコンプトン散乱光
●背景事象となる低エネルギー光子が少ない
→0度を含む前方測定 (制動輻射光では困難)
●高偏極の直線偏光ビーム
→交換粒子のパリティ選択
●ストレンジ・クォークを含むハドロンの生成


BL31LEP(LEPS2)
●4連パラレルレーザー入射システムによる10倍強度のビーム
●米国BNL(E949)の400t ソレノイド電磁石の移設
●阪大核物ブランドの高速データ収集システム
●LEPSでの膨大なノウハウの蓄積
●東北大ELPHとの連携によるハドロン物理の国際共同研究


