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ごあいさつ

科学技術の新たな牽引役として、光量子科学に大きな期待が寄せられております。大阪大学は、光量子科学分野で部局間・分野間連携や国際化を積極的に進め、国際的にトップレベルの研究実績を上げてまいりました。

光量子科学分野の活力をさらに高め、その研究成果をサイエンスの発展や技術イノベーションへと繋ぎ、世界トップレベルの研究開発を先導する国際拠点構築の役割を大阪大学は担いたいと思っております。

大阪大学は,世界に誇る放射光・X線自由電子レーザー施設であるSPring8/SACLAを有する理化学研究所放射光科学総合研究センターと緊密な連携の下に研究を行っております。SPring8には3つの阪大専用ビームライン、SACLAにはパワーレーザー設備を独自に有するとともに、当施設の光学素子開発には大阪大学が大きく貢献しています。また年間延べ3,000人の大阪大学関係者が当施設を利用させていただいております。

このような中で、放射光科学総合研究センターの世界最先端施設と大阪大学の光量子ビーム科学技術との連携を図るとともに、これらを軸に国際競争力ある人材、技術、知識を集約・収斂させ、新たな学術・産業シーズを生み出すオープンイノベーションを実現する場として、放射光科学総合研究センター内に大阪大学光科学連携センターを設立いたします。

本連携センターの世界最先端の技術と人が集まる研究環境を整えることにより、大阪大学世界適塾構想の推進に貢献いたします。

新しい時代を切り拓くセンターの活動に、皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

大阪大学
光科学連携センター長

尾上 孝雄